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2023.08.24
化粧品特有の注意事項 -代替案の考え方-

化粧品特有の注意事項 -代替案の考え方-


日々、広告監修を行う中で

「この表現はどうなんだろう・・・?」
「広告チェックしたけど不安だな・・・」

このようなお悩みが出てくることはありませんか?
今回は、そんな広告監修のワンポイントアドバイスをお伝えします!

代替案の考え方


前回のブログまででは化粧品特有の広告表現規制に関してご紹介してきました。
しかし、「じゃ実際どうやってNG表現を直したり、代替案を考えればいいのか?」という疑問があるのではないでしょうか?
今回は4つのポイントをご紹介します!

代替案の考え方の4つのポイント
1. NGワード入れない
2. 会話調にする
3. 効能効果ではなく特徴に注目する
4. 同義語を探す

まず一つ目が

NGワードは入れない

です。
例えば、「治る」「日本一」「効果」「改善」「安心」「安全」などはそもそも使わない方がいいNGワードです。
基本的にはどんな文脈においてもNGになる可能性が高いため、明らかにNGなワードは入れないことが望ましいです。
NGワードが入っている場合は、その表現自体を削除するか、NGワードが入らない形の表現で代替することをオススメします。

続いて、二つ目が

会話調にする

です。
例えば「毎日肌が白く、すべすべになっているのを実感」と謳うのはNGなので
「毎日鏡を見るのが楽しくなりました」など、
会話調にすると、効能効果を訴求せずに商品を使うことで毎日ハッピーであることが伝わります。

続いて、三つ目が

効能効果ではなく特徴に注目

です。
例えば「シミが消える」や「肌が白くなった」のような訴求は効能効果を暗示するため、使用できませんが、
製品の使いやすさだったり、実際に含まれている成分の紹介、使い心地などを表現することで商品の押しポイントを読み手に伝えられます。

そして、最後四つ目が

同義語を探す

です。
例えば、小顔にするという表現はNGですが、そこから派生させて同義語を探します。
小顔にするからまず「フェイスラインを細くする」が思い浮かびます。
ただ、これだとまだ小顔という表現と近いような気もするので、例えば「フェイスラインに喝!」と表現するなどの案も思い浮かびます。
同義語はインターネット上で同義語の辞書などが無料であるのでそこでチェックしてみるのもオススメです。

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